アイシテル 街を仕切る男×傷を負った少女



「帰らないか?」



「帰る」



立ち上がった私に祐が小さな声で「頑張れよ」って言ってくれた。



私はみんなに見えないように、ピースサインをつくり祐の言葉に返事をする。



「カズ、こたぁ、猛、明日ね」



「ばいちーん」



「おう」



「へい」



私は祐に話したことで、スッキリとしていた。