「そういえば、猛は宿題やったの?」
「やってるはずがないだろう」
偉そうに言い切る猛に、こたぁが蹴りを入れる。
「痛って〜」
蹲る猛を無視したまま、現れたこたぁへと近づいた。
「こたぁ、おはよう」
「おう」
するとカズが「こたぁ〜」と甘えた声を出しながら、こたぁに抱きつく。
「さっきまで一緒にいただろうが」
「俺を無視するな」
猛が顔を真っ赤にして、私達の真ん中に入ってきた。
「宿題やってない奴は終わるまで毎日1時間居残りだぞ」
「えっ?」
3人の顔色が一気に悪くなる。
「俺と亜美はさっさと帰ろうな」
「そうだね」


