アイシテル 街を仕切る男×傷を負った少女



「祐が心配してる。連絡するぞ」



「やっ……」



「亜美、何があった?」



もう限界だった。



自分に嘘をついて生活することは、これ以上限界だった。



こんなこと言える立場じゃない。



そんなことは百も承知……



「亜美、話してみろ」



伸也さんのこの優しさを前にして、私は黙っていることは出来なかった。