心も体も伸也さんだけを信じていた。 心の傷も体の傷も、伸也さんと一緒なら乗り越えられると思っていた。 それなのに、私の愛した人は、また私を裏切った。 それなのに、私の心はまだ伸也さんを憎めない。 伸也さんに会いたくてたまらない。 伸也さんに触れたくておかしくなりそう。 伸也さん、私だけを見て欲しかった。