猛烈に誰かと話したくなってきた。 でも友達が少ない俺には 唐突に、話せる相手がいない。 (こんなとき結衣だったら―) きっと笑って受け流してくれただろう。 落胆しながらロッカールームを出た。 暗い廊下を足取り重く歩く。 苺のことまだ、携帯番号すら知らない。 それなのに 好き だとかいう 俺はおかしいよな・・・。