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「悩み聞くのなら上手ばい!」

「そうそう。聞くしきくし」

木下と杉崎も声をかけてくれた。



それでもみんなに話せない。


自分にとって結衣は

何よりもかけがえのない存在だったから…。



結局カミングアウトできなかった。

こうして辛い日々が何日か過ぎていく。


何となくみんなよそよそしくなった。

そりゃそうだ、隠し事をされて気分が良いはずがない。