「久しぶり」 緊張しているのを悟られないように 出来る限り明るく、声をかけた。 「うん。」 結衣は嬉しそうだった。 俺だって、嬉しいよ。 久しぶりに電話ができて。 「今までごめんね。」 「うん…。」 今まで、というのは もちろん メールをシカトしつづけていた この半年間のことであろう。 彼女は謝ってきた。