気持ちに整理がつかないまま、 土曜日は来てしまった。 木下の家のまえに 森岡・杉崎・俺・塩田がいる。 「じゃ、ほんとにバイバイ!」 木下が笑顔で手をふった。 その声に塩田がストップをかける。 「待て おいこら!」 「え??」 振り返ったとたんに、 大声で叫ぶ。 「好きだ!!!」 あまりの突然の行動に まわりのみんなが吹き出した。