「ごめんね森岡、 同じハナシしちゃって。」 彼には前にも屋上で話したことがあるから 何だか申し訳なかった。 「んや、気にしてない。」 笑顔で対応してくれた。 そして3人には沈黙が訪れる。 「そんなことがあったんだなー。」 塩田は腕を組み、 まじめに何かを考え込んでいた。 ヤツらしくない姿。 たぶんもう結衣にメールを送っても 返ってこないだろうし、 相談しても、どうにもできないことだった。