【完】TEARS−ティアーズ−



「あー、おかしいの。高峰さんって面白すぎー」

「え? どこか面白いところありました?」

「うん、いっぱい」



そうですか? なんて考え込んで。

なーんか、高峰さんとはもっと仲良くなりたいなぁーって、そう思って。



また会いたいなって、そう思ってしまった。



「ね、高峰さん。私、まだ罰ゲーム言われてないよ」

「え? ボウリングのですか?」

「そっ」

「食事してくれたじゃないですか」

「あれは罰ゲームにならないよ。私が得しちゃってるし」

「あ、そうか……。じゃあ、どうしようかなぁ」



考え込んでしまった高峰さんに、



「次は私に奢らせて?」



そう言ったんだ。