【完】TEARS−ティアーズ−



慌てて携帯を充電器へと差し込んだ、その時。


メールを受信する音が鳴り響いた。



「わぁっ!」



あまりのタイミングに驚いて、
携帯を落としそうになってしまった。

幸い携帯は落とさなかったけど。



ドキドキ高鳴る胸は、期待9割。



恐る恐るメールボックスを開くと、



“郁君”



と名前が表示されていた。