帰り。2人で歩いて 琉ん家まで行った。 「ちょっと待ってろ」 そう言って琉は車を運転しだした。 「ほら、乗れよ。」 「うんっ。」 私たちは、車で海を目指した。 海は私が一番すきな場所 大好きな琉と別れる前に 来たかったんだ。 海がすきな理由。それは 琉と出会った場所だから 男の人に絡まれていた私を助けてくれたのが 琉だったんだ。