花束を渡してそろそろ帰ろうとしたとき、私の俊介先輩への想いを知っている同じ部活の同級生の子が、 「やっぱり柚愛、俊介先輩と写真撮ってもらいなよ!私探して頼んであげる!!」 そう言って、いいよって焦って拒否してる私を残して走っていってしまった。