…っ! 思わず後退した。 ぽたっと髪から滴る水滴が…落ちた。 ベットに横になって、規則正しく息をして寝ている、勝。 どうやら着替えたみたいで、普段の私服になっていた。 その姿も見慣れないから、じゅうぶんかっこよかった…んだけど。 心臓が、ドクドクと早鐘を連呼する。 無防備に眠る勝の寝顔を見た途端、弾ける様に体が反応した。 ――…言いようもない顔。 普段見せない、勝の緩んだ顔が…こんなにも胸の鼓動を高くする。 こんな姿見たら、誰だって…。 な、なんだろうこの色気たっぷりな寝顔は。