「あ、さっぱりした?」 「はい。すごく気持ちよかったです」 「ふふ、それ勝の前で言っちゃだめよ」 と、結衣さんが意味深く微笑んだ。 まったく意味が分からなかったが、とりあえず流しておいた。 勝は、まだ起きてないみたい。 睡眠魔だったね、そういえば…。 「あ、そうだ。悪いんだけど、勝の部屋に行って起こしてくれる?あの馬鹿、なかなか起きないかもしれないけど」 寝起きの勝なんて何年ぶりだろ、と思っていいですよーと了解した。 まさか…あんなことが起きるなんて…。