「あー…なんかいらいらしてきた。素直じゃないし、馬鹿だし…無愛想だし……かっこいいし…」
そこではっとした。自分の言った言葉で、顔に熱が集中する。
何言ってるんだ、自分。
恥ずかしいにもほどがある。奇声を上げて頭を抱えた。
はたから見たら精神が不安定な人に見えたのかもしれない…。
「うあーッ!頭ラリってる!おかしい、おかしい!まあそりゃかっこいいけどそれでも…!」
もうめちゃくちゃだ。
あいつのせいだ。
過保護とも言われる私は兄妹の長女であるせいか心配性なだけ…だと、思う。
そう思いたい。
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