お昼になりお弁当も忘れたことにがくぜんとする


更に財布の中身は5円玉が一枚


I'm hungry !!


最悪だ


ガックリする私を見るやいなや隣の席の友人のユカが財布を覗き込んできた


「カエル…ドンマイ!!」


哀れみの視線が突き刺さってなんだか痛い


ちなみにカエルは私のあだ名だ


ポンと私の肩に手を置きポンとお金を借してくれた


救いの女神のおかげでなんとか難を逃れる


でも購買へ行くと私の嫌いなクリームパンしか残ってなかった


我慢して食べた


あ゙ー胃がもたれる