足がガクガク震え、ぺたんと座り込む。 縄………… 自殺……? 何でよ…… いつもと変わらなかったのに……… ………そんな事を考えていたら、ふと、亜由那との最期の会話を思い出した。 “し…………あ…ま………たす…っ…け……ほ………” 「アマ」って、あたしの名前を呼んだのはわかる。 それと、「助けて」と言いたかった事も。