俺様ヤクザと天然娘

そう思ってる間に私は後部座席にと座らされていたのだ。

逃げなきゃ!


あっ!
絶対無理だ、、、

だって右には黒に金のメッシュ。
左には明るい茶色に赤のメッシュがいるのだから。


「もう!おろしてよ!」
私はダメもとで言ってみた。

「駄目だ!」
明るい茶色の赤メッシュが言った。


そのとき!!

「仁!お前はどうしてそういう言葉しか出てこないんだ!」
黒に金メッシュが言った。
「ごめんな、すずちゃん混乱してるよな。でももう少ししたら謎がとけるから、もう少しだけ待っててな。」
急に私に黒に金メッシュが話しかけてきた。

あっ!この人優しいww
見た目は怖そうなのに、、、


「うるせぇ、翔。こいつがうるさいからだろ!」

この人たち仁と翔って言うんだ。

「仁!!」
翔さんが言った。

「あっ!すずちゃん、俺らのことは翔と仁でいいからね!!」
翔さんが言った。
「さんとかつけんなよ!!」

えっ!なんでこの人、人の気持ちがわかるの!?

まぁいっか。

「わかりました。」