「花火大会の日に話したでしょ? イジメられてた時、少しでも話しかけてくれた事…、本当に嬉しかったんだよ?」
「……浅月」
「気にかけてくれたのかなって言うのも何となく感じてたし…。 それにやっぱり、自分と話してるせいで拓真もイジメられたら嫌だったしね…」
とペロッと舌を出す。
「でもさぁ〜、さっき拓真。勘違いとはいえ、私が久瀬の事好なきだって話を聞いちゃってヤキモチやいた割には、彼女作ってたよねぇ〜、あの時はショックだったんだぞ!」
「……いや、あの頃は、あの話を聞いて俺だってショックで…。諦めようと…」
