入学式が始まった。

私は不安でいっぱいだった。

今まで、昔から親しい友達と過ごしてきた。

この学校には、多分知っている人は居ないだろと思ったからだ。

そして、入学式は終わった。

クラス発表が行われた。

私は、1‐2だった。

階段をスタスタ上り、1−2の教室に入った。

教室には、5、6人ぐらい居た。

その中に、女の子が二人居た。

そのうちの、一人が
「こっち来て一緒に話さない?」
と、言われた。
私は、
「うん」
と、言った。

女の子の隣の席に座った。
女の子
「私は麻美。ヨロシクね」   私
「私ハル。ヨロシク」

麻美ちゃんは、ショートヘアの可愛らしい女の子だった。