銀河の流星

「ふむ、成程。極めて正論。流石は俺の見初めた女」

流星の言葉はいちいち星乃を動揺させる。

「め、娶ったとか見初めるとか言わないで!動悸が激しくなるでしょ!」

「そういうのは『ときめき』って言うんですのー!」

「ポーラもうるさいっ!」

思わず振り向いてツッコミながら、星乃は確かにその『ときめき』とやらに翻弄されていた。

先程まで平気で流星に殴りかかって偉そうな啖呵も切っていたというのに、何だろう、まともに彼の顔が見られない。

(改めてこうやって見ると、流星ったらいい男じゃない…切れ長の目に通った鼻筋に…銀髪も何だかセクシーな感じだし…知的さも頼もしさも併せ持ってて…こんな人に見初められるって、私ってばもしかしたらかなりラッキーなんじゃないの?ましてや神様の使いだって話だし…)