銀河の流星

…そんなやり取りから、どれくらいの時間が経過したのだろう。

ようやく一台の四駆が、荒野に到着して停車する。

その四駆から降りた星乃が見たものは。

「……っ」

全身から白煙を上げて地面に倒れる白い装束の少女の姿。

「ポーラッ!!」

星乃は駆け寄り、傷だらけ火傷だらけになったポーラを抱き起こした。

「大丈夫っ?しっかり!しっかりしてポーラ!」

「あ…星乃…さん…」

何とか目を開けたポーラは、こんな時ですら微笑みを絶やさない。

「来て…頂けましたのね…お手数…おかけしますの…」

火傷も傷も、それ程大事に至るほどのものではなさそうだ。

だが随分と体力を消耗している。

星乃が来るまでの間、必死で説得していたのだろう。

…目の前に立つ、銀髪の男を。