銀河の流星

「ポーラ、貴女今どこにいるの?まさか爆発現場の近くにいるのっ?」

「えぇ…まぁ…」

言葉を濁すポーラ。

電話口と街の北側。

二度目の爆発音が轟いたのは、全くの同時だった。

「ちょっと!ポーラ何してるの!貴女何か危ない事してるのっ?」

血相を変えて怒鳴る星乃。

あの世間知らずの事だ。

妙な連中に関わって危険に巻き込まれているのかもしれない。

と。

『どうした教会の女。俺を説得するのだろう?力ずくでないと俺を説き伏せる事は叶わんぞ』

携帯の向こうから、どこかで聞いたような声が耳に届く。

この声、どこかで聞いた…一体どこで…。

記憶の糸を辿る事数秒。

「ポーラ、近くに流星がいるの?」

星乃はまくし立てるように問いかけた。