銀河の流星

その頃。

「よいしょっと…」

ソラリスの街。

探索に必要な物資の購入を済ませ、星乃は荷物を四駆の荷台に積み込んでいた。

これでなかなか経費も馬鹿に出来ない。

今度の探索は、何か成果があればいいのだが…。

そんな事を考えていると。

「!!」

街から見て北の方角、かなり離れた距離にもかかわらず、爆音が星乃のいる位置にまで聞こえてきた。

思わず音のした方に視線を移す星乃。

気づいたのは彼女だけではなかったらしく、街の通りを歩いていた多くの人々が爆発の方を見ている。

立ち昇る黒煙。

燃え盛る炎。

まるで爆撃でも受けたかのような炎上ぶりだ。

だがこのソラリスでそれは有り得ない。

人口たった1000万人の惑星なのだ。

軍用兵器など配備していない。

ならばあの爆発は一体…?