銀河の流星

燃え上がる千年の炎。

それは巨大な星食みの体さえも包み込み、やがては光り輝く火の粉となってソラリス全土に降り注ぐ。

地震によって荒廃した街にも、養分を吸い上げられて枯渇してしまった大樹海にも。

まるで潤すように、その光り輝く火の粉を降り注がせる。

それは癒しの光。

神通力という奇跡を呼ぶ力、その残滓が見せる光。

それを浴びたからといって、都合よく樹海が甦る訳ではない。

荒廃した街が元通りになる訳ではない。

ただ…その光は人々の心に灯を与えた筈だ。

立ち上がる為の希望の灯。

滅びかけた街を、惑星を、復興へと導く為の希望の灯…。