銀河の流星

千年の生命の輝き。

その力の奔流をまともに浴びて、押し流されぬ生命などない。

故にこの神通力は『葬送の炎』と呼ばれる。

「俺と同じ天狐の血筋…姫羅木の義姉上が得意とした神通力だ」

葬送の炎が渦を巻く、天を焦がす、翠玉の空を赤く染め上げる!

「心して受けよ!」

燃え盛る命の灯は、ソラリスの生命を吸い尽くす星食みを包み込む!

惑星さえも食い尽くす星食み。

悠久の時を経てここまでの惑星へと成長したソラリスをも滅亡へと追い込もうとした星食み。

そんな彼でさえ、流星の放った千年分の神通力は吸収できない、耐えられない!

「星食みよ!」

高らかに。

流星は真紅の生命の灯を叩き付けつつ吼える!

「生命の輝き、生きるという力…命の奔流の前に散れ!」