トク....トクッ.....と。

胸の鼓動が高鳴って

止む事を知らない



 



貴方は私に恋を教えてくれた人なんだよ




だから

とても大切で

貴方にとって私が大きな存在だったら良いな

なんて、

馬鹿な夢を見てしまうんだ

叶うわけない夢





可笑しいかな?

でもそうなんだ

初めての恋くらい

馬鹿な夢を見させて、ね

 










『初恋』

その終止符を打つ場所に

私は辿り着いた

屋上の重く冷たい扉を開ける_____________