「てか、今何時?」 欠伸をしながら、幸太が聞いてきた。 「もうすぐ12時になるよ。」 「寝過ぎた…。そういえば腹減ったわ。メシ食いに行かない?」 「うん!!」 「じゃあ準備するから、ちょっと待ってて。」 「りょうかーい!」 あたしはそう言って、家に戻った。