「佑斗!何でここに!?」 驚いて目を丸くしている由奈を、佑斗は黙って睨むと、ため息をついてオレを見た。 「お前たちが会う事は、知ってたんだよ」 やっぱりか。 じゃないと、こいつが黙って由奈を外出させるわけないもんな。 でも、由奈は完璧に分かっていないと思っていたのか、佑斗を見て青ざめている。 「あ~あ。後もうちょっとだったのにな」 ソファーにもたれ掛かったオレの頭を、佑斗は軽く叩いた。