もうひとつの秘密のフィアンセ☆




「佑斗!何でここに!?」


驚いて目を丸くしている由奈を、佑斗は黙って睨むと、ため息をついてオレを見た。


「お前たちが会う事は、知ってたんだよ」


やっぱりか。


じゃないと、こいつが黙って由奈を外出させるわけないもんな。


でも、由奈は完璧に分かっていないと思っていたのか、佑斗を見て青ざめている。


「あ~あ。後もうちょっとだったのにな」


ソファーにもたれ掛かったオレの頭を、佑斗は軽く叩いた。