「消えろって言ってるだろ?」 とっさにオヤジの腕を掴み、ひねり上げた。 「い、いてて~!離せ!貴様、わしを誰だと思ってるんだ」 顔を歪めながら、睨みつけてくる。 「こ、洸輝、手加減して?」 少し焦った様に、由奈が立ち上がった。 そんな由奈に、チラッと 目をやると、オヤジを睨み返した。 「オッサンこそ、オレが誰だか知ってる?あんた、どっかの社長だろ?」