「じゃあ、約束ね。今度の日曜日に」 そう言うと、由奈は携帯を切った。 約束…。 なるほどね。 オレの目を誤魔化して、洸輝に会うってわけか。 上等じゃん。 洸輝も、由奈も…。 オレは、そのまま部屋に戻ると、何事もなかったかの様に、ベッドへ入った。 それから10分くらいして、由奈が戻って来たけれど、オレはずっと背を向けたまま寝た振りをしていた。