もうひとつの秘密のフィアンセ☆




しんと静まり返った家の中に、街灯の明かりが廊下に差し込んでいた。


庭に通じる廊下から、ガラスドアを開けると、どこからともなく、声が聞こえる。



「でね、洸輝…」


間違いなく由奈の声だ。


洸輝?


こんな時間に、洸輝と話しをしてるのか?