しんと静まり返った家の中に、街灯の明かりが廊下に差し込んでいた。 庭に通じる廊下から、ガラスドアを開けると、どこからともなく、声が聞こえる。 「でね、洸輝…」 間違いなく由奈の声だ。 洸輝? こんな時間に、洸輝と話しをしてるのか?