薄暗い部屋の中は、大音量の音楽が鳴り響いている。 「二人で来るつもりだったの?」 由奈は、声を張り上げて言った。 「そうだよ。ここも、オレたちのテリトリーだから」 そう。 別に、洸輝と遊びに来たわけじゃない。 よそ者が入り込んでないかの、チェックに来たんだ。 それも、オレたちの仕事の一つ…。