もうひとつの秘密のフィアンセ☆




「よお!あれ?由奈も一緒なんだ?」


「洸輝、ごめんね。ついて来ちゃった」


待ち合わせた場所は、とあるクラブの前だ。


「今日は、クラブに行くんだったの?」


「そうだよ」


だから、本当は連れて来たくなかったんだよな。

洸輝だけじゃないんだよ。


オレが会わせたくない奴は…。


「じゃあ佑斗、入るか?」


「おお、入ろうぜ」


オレは由奈の手を取ると、地下のクラブハウスへと降りて行った。