「お~い、晴彦。お前、若旦那に何か言ったか?」 「何かって?」 あれから数日。 オレは用あって、家を出ていた。 久しぶりに帰ると、同じヤクザ仲間が、そんな事を聞いてきたんだ。 「それがさ、ここ数日、半端なく、若旦那の若姐さん束縛がひどくてさ」 「ええ~!!」 「若姐さんは機嫌悪いしで、オレたち大変だったんだよ」