もうひとつの秘密のフィアンセ☆




「そうか?そんな事ねえよ」


と言いつつ、メーターをチラッと見ると、見事に制限速度をオーバーしていた。


仕方ない。


どっちかっていうと、スピードを出して走るのが好きだけど…。


アクセルを緩めて、速度を落とした。


それに気付いたのか、ようやく由奈は、くつろぐ様に座った。


恥ずかしくて言えないけど、お前の為だからするんだよ。


由奈の為なら、どんな事だってする…。


そんな思いに浸っていたら、あっという間に洸輝との約束の場所へ着いた。