君が好き。




「亜加峰
その人に
一目惚れしたんだよ」



自分のことのように
喜んでる秋穂に
これ以上
なにも言えなかった。


そんなことないよ


ちゃんと
話したわけでもないし…


あの日
私がたまたま寝てて
それをたまたま
起こしてくれただけだもん。