何故か私、不良の彼女になりました



「……ほう? 上等だオラ」


バチバチ、見えない稲妻が辺り一帯に落ちる。


「はは、流石、僕等の総長だね」


しかし英二は止めようとはせずに、そのまま口笛を吹いてそれを煽った。

お日様が照らしているというのに、彼らの周りにはドス黒いオーラが溢れている。

通行人の人々は、目を合わせないようそそくさと通り過ぎていった。