何故か私、不良の彼女になりました



ギンッ、眼光を鋭く光らせて、聡を睨む。


「アンタ…、円香に手を出さないでよ」

「……、…出さねぇよ」


ふいっ、と顔を背ける。それに釣られ彼の前髪がパサパサと額で揺れ動いた。


「……何、今の間は」


ふふふ、となんだか彼女の周りから何か凄いオーラが出ている気がする。


(マ、マキちゃん!?)


もしかしてこれは、喧嘩を売ってるのではなかろうか。