「瑞木くん。何で真理亜ちゃんを名前で呼ばないの?」 「えっ!?」 まさにトンカチを振り下ろす瞬間に聞かれた 姫野の友達に。 今、文化祭でやる七夕カフェの看板を作ってる最中で、 女子はメニュー考えてるはずなのに… 何で琴子ちゃんがココにいるわけ? 「姫野が…聞いたの?」 「違うよ〜何となく思ったの」 「小さい頃に名前呼んだら姫野が嫌がったんだよ」 「―…‥ふーん。」 俺の答えだけ聞くと 普通に女子の輪の中に帰っていった いや、マジで謎なんですけど。