ムカつきながらも教室にたどり着いた。

俺は1度深呼吸してノックした。


『コンコン』


「誰か来たぜー!?」


「圭じゃねぇ?」



いろいろな声が聞こえてくる!!
俺はドアを開けた。

教室中みんなの視線が俺に集中してきた!!

構わずに教卓まで行き、黒板に名前を書こうとしたけどチョークがない!!



小松「おーい、誰かチョーク知らないか?」


「知らな~い」


金髪メッシュの男がなめた口調で言ってきた!!
とりあえず我慢だ。



小松「知らないわけないだろ?黒板に字書けないじゃん。」


「だ~か~ら~、知るかっつーの!」


今度はリーゼント頭が横から割ってはいってきた。