その場の空気に耐えかねて私は2階の自分の部屋に走っていった 声を押し殺して泣いた まるでドラマのようだった 現実味がなく勝手に進んでいく時間 あまり眠れなかった 家族でスキーに行ったこと 旅行に行ったこと たまにしかない父のいる食卓 キャンプに行ったこと.... いろんな思い出が頭をよぎる そのたびに涙が止まらない