he in love with me?

小さなハートが散りばめられた、かわいらしい箱。
 みんなと同じビニールのラッピングにすればよかったと、改めて思った。

 数秒間が空いてから、手の上に乗っかった箱は無くなった。

「……やった」 

「え?」

 小さくてよく聞こえなかったけれど、彼の顔が怒った顔でも悲しい顔でもなくなったから、安心した。

「こっちの話。……ありがとな」

 そういってはにかむ姿がとってもかっこよく見えて、顔がどんどん熱くなる。

「あの、その、だから……」

「?」

 しどろもどろになりながら、必死に言葉を伝えようとするけど、うまく伝わらない。