25日。クリスマス。 「……はあ…」 今日も家には誰もいない。 もちろんミワちゃんも来ない。 「みんな何やってんのかなぁ…」 もう一回ため息をつく。 俺はバカでサイテーな野郎で。 ミワちゃんとも、もう会えないかもしれない。 「……なんであんなことしたんだろ…」 あのときの自分が信じられない。 結局サプライズなプレゼントも渡せなかったし。 中身は母さんにあげた。 だから紙包みだけゴミ箱にいれた。 「可愛いピアスだったのに…」 もう一度、ため息をついた。