……
ピンポーン!
「英李!!起きて!!
イケメンの彼氏が
来てるぅう!!!」
...ん、おかーさん?
「何言ってんのぉ...?
あたし彼氏いないよ..」
「じゃあこのイケメンは
誰だっていうの!!!」
「おはよっ英李!」
………。
「夢か...、寝よ。」
何だこの夢。
部屋の中にお母さんと
聡が居る...。
「いぃぃ!?
いひゃぃぃ〜っ」
な!?
何者かにほっぺを
つねられている!??
「おい!!
夢じゃね〜よ!!
起きろ!!」
「...聡?」
...ん?現実なの?
何であたしの部屋に
聡がいるの?
「あんたいつの間に
彼氏出来たのよ!!
お母さんにはいいなさいよ!」
おかーさん...
テンション高いよ...
「てか...彼氏じゃないし」
「まだそんなこと言う!!」
だって、本当の事だもん。
「お母さん!
英李は照れてるんですよ..!
ツンデレだし...」
誰がツンデレだ!
てかお母さんって言うな!
「ふ〜ん、へ〜え、
ツンデレ...」
「もう!!
意味わかんないっ!
てか何で聡いるの!!?」
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