...



｢ねえ英李｡｣


｢んっ?!何!?｣


うう、聡の視線が痛い。


｢昨日...俺がいない間に
帰ってただろ｡｣


｢...ごめん!!
用事あって。｣


｢...うそつき｣


え...


｢俺見たもん。
お前恭夜と帰ってた｡｣


｢い.いいじゃん!別に!!
友達...だもん｣


一瞬
聡は驚いたような顔をした。


｢へえ...
友達ねぇ...
ならいいや!｣


｢へ?｣


｢今日は絶対、
俺と帰ろうね?
ついでにデートしよ?｣


｢えっ?!｣


ちょっと!!

勝手に決めないでよ〜!!!









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