もしかして...
いや確実に...
今の会話、
聞いてたよね...?
「英李〜..」
おりゃっ!!
バフッ!!!
「うぁっ!!?」
カーテンを開けて
覗きこんできた聡に
思わず枕を投げてしまった。←
「...なに..すんだよ..」
「うっ!!」
どうしよう
「...大丈夫なのか...?」
「うっ...!!」
「お前さっきから
うめき声ばっかり...」
だって
だって!
恥ずかしいもん....泣
「あ...もしかして
俺いない方がよかった?」
「〜〜……っ」
確かに、
聞いてほしい話では...
ないけど...
.

