「あれ・・・?1人?」 不思議そうに問う。 「うん・・・・あ・・・さっきまでは橋崎君もいたかな。」 ドギマギして上手く話せない。 サワサワと風があたしたちの間を通り抜けていく。 「・・・っひまわりもだいぶ育ったな!!」 「っそだね!!」 沈黙を破るかのようにあたしたちは焦って話し始めたけれど・・・ 「・・・・・・」 「・・・・・・」 続かなかった。