塞ぎ混んでばかりいないで
一歩外へ飛び出せば

部屋の中に閉じこもっていただけじゃ
気づけない

いろんな“世界“を
見るコトができる。



コンクリートに囲まれた
こんな道路の上にも

ちゃんと根を張って
太陽に向かって
咲き誇ってる

歩道に咲く小さな花。



どこにでも行けて
なん十倍もでっかいのに

輝けないのは
環境のせい
だなんて

卑屈を吐いて
努力もせずに
下を向いて項垂れてる人の方が

よっぽど弱くて
情けないね。



あの花に負けない様に
あたしも
光を浴びたいのなら
上を向かなきゃと
笑顔になれる。



小さな雫が輝く葉っぱの上を

小さな体で一生懸命
上を目指して
進んでゆくテントウムシ。



雨上がりの空の下
かかる虹



  “飛べるかな??”



青い期待に心ときめかせて



あたしも
そんなふうに頑張れたのなら

なんて想いながら

ピントを合わせて
シャッタ−を切る。



  “飛べるよね??”



失敗したら
また
頑張って登ればイイんだよね。



それだけで
元気になれた。